郷土料理講習会~のっぺ作り~

 11月21日(月),栄養士と食生活改善推進委員5名が来校し,五泉市郷土料理講習会を開催しました。学校の畑で「さといも」づくりをしてきた5年生が食生活改善推進委員の皆様と一緒に「のっぺ」づくりに挑戦しました。この講習会は,地域に伝わる食文化を子どもたちへ伝承するため,食生活改善推進委員の皆様の協力を得ながら,子どもたちに地産地消や郷土料理への理解を深めることを目標にしています。
 子どもたちは,はじめに栄養士から郷土料理について説明を受けたり,地産地消の意味や地場農産物の魅力について学んだりしました。子どもたちは目を輝かせながら,栄養士の話を聞いていました。
 次に,各グループに食生活改善推進委員が入って,「のっぺ」づくりに取りかかりました。子どもたちは,推進委員から丁寧に教えていただきながら,野菜の皮むきをはじめ,お湯でゆでたり,煮たりしました。具材の一つは5年生が春に種芋を植え付け,暑い夏の間,水やりやお世話をして収穫した「さといも」でした。昆布と鰹節の混合だし汁を使ってのっぺを完成させました。だしを取り終わった後の昆布や鰹節は,細かく刻んで佃煮にしました。
 できあがったのっぺは,具材がたくさん入っており、大変美味しくできあがりました。料理した5年生も美味しそうに食べていました。また,郷土料理の大切さも感じていたようでした。
 

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