大蒲原の私たちとお米~私たちにできること意見交流会~

 5年生は田植えや稲刈りなどの農業体験や調べ学習を通して気付いた農業の課題について考え,まとめてきました。子どもたちが課題だと感じたは「農家の若手不足・人手不足」「米の消費量の減少」の2点です。
そこで,2月の学習参観で保護者の皆様や学校運営協議会の皆様,協力をいただいた農家の方に,この課題に対しての取組の現状を子どもたちがプレゼンしました。また,自分たちでできることも発表しました。その後の学校運営協議会で,子どもたちの発表を様々な立場の方々と意見の交流ができたらいいのではないかというご意見をいただきました。そこで,行政の方やJAの方,そして農業を営んでいる大蒲原地区の方々等,11名ををお呼びし,意見交流会を開催しました。
 子どもたちが提案したのは,SNSや広告などを利用し,農業の魅力についてPR戦略を展開する。余剰なお米を活用して米粉のレシピを考えたり,五泉の米のおいしさをSNSなどで発信したり,五泉産コシヒカリのパッケージを制作したりする。など,五泉市の農家応援プロジェクトを発表しました。
 当日お集まりいただいた皆様から五泉市の現状や今後の取組などを教えていただきながら,子どもたちの提言に対して意見をいただきました。
 45分の授業時間があっという間に過ぎ,子どもたちはもっと意見交流したかったようですが,充実した時間を過ごすことができたようです。
 子どもたちの学びも深まったようでした。

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